Lack of focus

管楽器状態

先日ペンタコン6レンズをニコンFマウントにつけるティルトアダプターを買った。

P6レンズは80mm ビオメター、50mm フレクトゴンに180mm ゾナーを持ってる。 試しにD200に付けてウチのネコを撮ろうとしたけど80ミリも180ミリも室内では長過ぎた。

P6用のゾナーはでかすぎる。フードもやたらと大きい。 試しに猫にかぶせてみたら頭がすっぽり入ってまるで宇宙猫だ。

P6用フレクトゴンは焦点距離がちょうど良い。大きく見えるけどD200につけてもSWCより軽く感じる。さらにフレクトゴンにはゾナーの巨大フードも付く。ケラれも問題無い。

それよりなにより、大げさに見えるのがまことによろしい。

フレクトゴンを開放にして撮るとボケがとても心地よいがピント合わせがとても難しくなる。D200にはKatz Eyeのスクリーンを入れてあるのだけど、合わせたつもりのピントが外れてばかりいる。

スキャンしたフィルムは画全体を見る。だいたい現像からなにからいい加減だから、等倍にして細かくみたりはしない。デジタルはその場ですぐ拡大してヒストグラムとかも見れちゃう。

そういう枝葉の事を気にしはじめると構図とか考えなくなってしまう。だからデジタルはあまり触らなくなったんだった。 と、そそくさとD200を棚に戻した。

P6フレクトゴンはF2あたりでいってみるとしましょう。