数年前から進行中のスーパーアンギュロン計画。計画とは名ばかりで、20ミリ位の焦点距離でとにかく撮ってみよう、と漠然とはじめた事なのだ。
超広角の世界に親しむきっかけになり、SWCにハマるきっかけにもなった。でもはじめはむずかしかった。
この画角になるとなんでも小さく写りつまんない写真になりやすい。さらに傾いていたり上下を向くと誇張されたパースがついたりと、いろいろむずかしい。
でもあきらめず撮ってれば広角画を作る楽しさがなんとはなしにわかって来る。
M4-Pにスーパー・アンギュロン 21/3.4を付けて撮ってたのだけど、ファインダーが無かった。だから適当に撮ってたのだけど案の定、まともに撮れずフィルムを無駄にばかりしていた。
そこでようやく21mmのファインダーを買い足した。中古でヤレてるが像はきれいだ。 幸い、レンズもヤレてるし、フードにも欠けがある。ボディにも変な錆とかあるので、ヤレた持ち主と合わせてなかなかまとまった雰囲気になった。
この21ミリキットも持って来月日本に行く予定だったのだが、こういう状況なので延期になってしまった。 それが残念。