モバイルと健康ってどう繋がりがあるのかと思うだろうけど、モバイルって肌身離さず持ってるものだ。 体重とかプライベートなデータも実はモバイルだからこそ管理しやすい。
世の中便利になって、BTLE(低電力ブルートゥース)を使った活動量センサーと言うものが出回るようになった。身につけているだけで歩行数、運動量、カロリー消費や睡眠パターンを記録して、スマートフォン経由でクラウドに転送してくれるのだが、このBTLE活動量計の第二世代製品が出揃ったので試してみた。
これがなかなか使いやすくなっていて、いろんな事がほぼ自動で記録できる。
睡眠パターンを記録する
スマートフォンには加速度センサーが内蔵されていて、揺れやショックを計測できる。 これを利用したアプリはけっこうあって、寝てる間にスマートフォンを枕の下に入れておくだけでレム睡眠のパターンを記録してくれる。
BTLE活動量計にもいろいろあるが、ブレスレット型は同じ原理で睡眠パターンを記録してくれる。 ただ、BTLE活動量計は常に自動的に記録を取っているので、後から「この時間からこの時間まで寝てた」と入力することができる。 スマホ睡眠パターンアプリは寝る前に設定しないと記録できないので、自分みたいに忘れっぽい人にはかなり便利だ。
消費カロリーを記録する
BTLE活動量計は常に動きをモニターして記録している。で、専用のスマホアプリにデータが転送されると、体重と活動量から消費カロリーを計算してくれる。 概算だろうがそこそこ正確だ。 これがかなり便利で、すぐその場でスマホに消費カロリー数が出るのでちょっとでも散歩に行こうとか思うようになる。
また万歩計でもあるので、毎日の歩数も自動的に記録してくれる。
体重を記録する
で、極めつけの機能がこれだ。
専用の体重計が必要なのだが、この体重計に乗ると、BTLE近接機能で乗っている人間が誰か判別する。そして計測した体重と体脂肪率をクラウド上のサーバーに記録してくれる。ウェブサイトやスマホアプリにログインするとグラフ化されてみれる。
まさに乗るだけで自分の体重がグラフになっちゃうのだ。 手で書く必要もエクセルに入力する必要も何もない。 そして一日何回も乗ってしまうぐらい楽しい。
他にもいろいろ
他にも地図機能でジョギングした軌跡を記録したりもできる。他にもそういうアプリはあるが、違うのはBTLE活動量計と連動しているので歩数や消費カロリーをより正確に計算してくれる事だ。
BTLE活動量計そのものもすぐれものなのだが、専用のスマホアプリもよく出来ている。またデータをクラウド上に格納しているのでウェブサイトにログインして見ることも出来る。
もちろん消費カロリーだけ管理するのは片手落ちで、ちゃんと摂取するカロリーも記録しないといけない。専用アプリではこれは手動で入れるようになっている。とりあえず入力できれば消費と摂取の差が視覚化できる。 これはかなり効きめがあるが、目標体重まで健康管理を現在進行中なのでまたしばらくしたら報告するつもり。