MOPA

昨日、久しぶりにサンディエゴの写真美術館に行ってきた。

子供が撮った写真展をやってて、デジタルばかりかでなくカラープリントもちらほらとあった。 えらいぞ、キミタチ。

アメリカは日本みたいに小学校、中学校、高校と違いがはっきりしていなくて、4年生、7年生、9年生といった学年で区別する。 9年生作品で、なんか背伸びしてるな、と感じるのもあれば、4年生でこんな視点を持ってるんだ、と感心するのもあった。

メインの展示はPrix Pictetに選ばれた写真家のリストからさらに絞った写真を展示していた。 高さ数メートルの超大型作品が幾つもあるし、すごい迫力だった。 また見に行ってこよう。

印象に残ったのはChris Jordanと言う人が撮った、ミッドウェー島のアホウドリの幼鳥の死骸の作品集だった。 アホウドリの幼鳥は海岸にいっぱい漂着するプラスチックゴミを食べて死んでしまうのだという。死んだ鳥は色とりどりのプラスチックでいっぱいだ、という写真で、いろいろ暗示的だ。