先日ようやくラケットのガットを張りなおしたけどもう張り替え時みたいだ。
テニスはかれこれ延べで20年近くはやってるだろう。自分で言うのもなんだけど大して上手ではない。
何年もコーチについてレッスンを取ったりしたけど、これがどうしても上手くならない。
子供の頃から強度の近視だから、とか、左利きだったのを矯正されたから(テニスと書く以外は左手だ)といろいろな理由、というか言い訳を考えた事もある。
まぁつまるところは自分には運動能力が無いと言うそれだけの事なのだ。これはしかたが無い。それでもテニスを続けて行くうちに、うまくできない事を一つ一つ克服して行くのが楽しくなってきた。
自分のような万年中級者がうまくならない理由というのは、(無意識に)手を抜いてしまっているからだ。テークバックやステップが緩慢だったり、球を見ないで打ったり、ちゃんと動かず手打ちしたりしている。 それをカバーするためにストロークを崩してクセになってたりする。
かなり前に気がついて以来ストロークそのものより体の動きとかを気にするようにした。 そうするとストロークにも反映がある。以外と向上があるものだ。
相変わらず大して上手にはならないけど、少しずつ課題を解決できるのが楽しくなった。遅いペースでもなんらかの向上があるのはやっぱり楽しいもんだ。