そもそもなんで情報をふるいにかけるかというとウェブは雑音レベルが高すぎるからだ。数日前にグーグルのCEOが言ってたのだけど2003年までに人類が生成したのと同じ情報量が今はたったの二日でウェブ上に生成されてしまうのだそうだ。
とんでもない話しだけどその多くは無意味な情報ばかりだ。 情報の洪水の中には珠玉の情報があり、それが欲しいわけだけど、今時ウェブをサーフィンして見つけるのは困難で、英語で言うと "Needle in a haystack" -「干し草の山の中から針 1 本捜す」ようなものだ。
それだけならまだしも、GoogleのCEOが言うには過去数千年分の干し草が二日ごとに降って来る。 その中からむやみと何かを見つけようとするのはただの時間の無駄なのだ。
だからRSSリーダーを使って、クォリティーの高い情報源からだけ情報を取り入れ、さらに内容をフィルターしてブックマークサイトへ入れ、まとめて消化する。
これをするのにiPadはとても向いている。
で、もう一つ大切なのが情報は取り入れるだけでなく、何らかのアクションにつなげないと意味がない。例えばScalaと言うプログラミング言語の話がいくつか出てきたら、Scalaを調べて使って見よう、といったことだ。
こういう事をふっと思ってもそのまま忘れてしまうことが多い。これをなくすために、TodoリストのソフトもiPadで使っている。
こうやって価値のある情報をすぐ行動に結びつけてしまうのだ。
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