SWCでスナップは楽しい。 中判のモノクロフィルムは特に好き嫌いは無いのだけど、いろいろ試してみてメインはTRI-X400に絞る事にした。 で、サブはEfke R50でいく事にする。
TRI-XをISO400で撮って、HC-110のB希釈でロータリー現像すると現像時間が6分になる。これだと正確にできそうだ。 でも、SWCは開放でもF4.5で暗く、夕方や夜もスナップしようと思うとISO400だとちょっと苦しいのだ。 だからまず二段増感, EI1600で試してみた。 これが結構いけるのだ。 グレインはちょっと荒れるけど、それもまた良い。
これで少なくともSWC、TRI-X, HC-110 のコンビで気軽に中判スナップができるというのが判ったので、これからはどんどん撮って行きましょう。 フィルム使うぞー。
現像液は数種類使ってきて、D-76とDiafineはまだ使うと思うけど、HC-110が自分にはなんとなく合ってるんじゃないかな。それにまだRodinalとかXtolとか試す現像液がある。
ところで知り合いが引き伸ばし機をくれた。 Durst のM301という35ミリ用で、とてもコンパクトだ。 ただ屋根裏に15年以上だかしまってあったそうでかなり汚い。 これを土曜日の朝きれいにして組み立てたのだけど結構手間がかかった。 なにしろコンデンサーレンズ、ミラー、引き伸ばしレンズとどこも埃だらけ。 全部分解してきれいにした。 Isco-Gottingen の引き伸ばしレンズ表面はちょっと曇ったままだけど、とにかく使えそうにはなった。
という訳でプリントもやらなければならなくなったようだ。