腰痛その後

新しいマットレスが来たので、それで寝たら腰痛そのものは大分良くなった。

でもどういうわけかあちこち痛い。 まず後頭部に時々ズキンと来る頭痛。 首を動かしたりした時に来るのだけどこれがかなり痛い。 目の奥にもくる感じだ。

後、背中から肋骨周りが痛いというか締め付けられてるような感じで、痛い。 なんか自分でも良く分からないので医者に行ってみたが、医者もちょっと首をひねっていた。 

そもそもの腰痛の原因かと思われた坐骨神経痛のチェックもしてくれたが大丈夫そう。 別に椎間板ヘルニアでもなさそう。 検診でも特に変な症状は認められない。 

なのでおそらく一過性の物だろうから鎮痛剤のイブプロフェンを服用して様子をみようと言うことになった。 一週間してまだあちこち痛かったらもうちょっと精密な検査をする。

自分でいろいろ調べてみたら後頭部の頭痛は肩こりなどから来る後頭神経痛らしく、また胴回りが痛くて苦しいのはこれまた背中の極度の凝りかららしい。 腰痛のせいで腰、背中や肩の筋肉が持続して緊張して循環障害を起こしたのかもしれない。 確かに背中を温めると緩和されるから、まぁそんなとこでしょう。

現金なもので、なんだ、ただの一過性の神経痛かと思ったら元気が出てきた。 そもそも坐骨神経って皮膚にちかい所を通ってるそうでさぁ、すっかり痩せたから神経を圧迫しやすくなったんだよ。と会社でベトナム人とインド人の部下に言ったら思い切り笑ってた。 な、なんでだ。

ところでイブプロフェンは非ステロイド系消炎鎮痛剤で鎮痛剤王国のアメリカでは良く使われる。 消炎効果のためには多目に服用しなければならないのだけど、副作用が無いので比較的安心だ。 また低量を長期服用するとアルツハイマー予防効果があるとの研究報告もある。 

でも非ステロイド系消炎鎮痛剤は腎臓への血行低下作用もあるので良い事だらけではないようだ。