最近、仕事術みたいなトピックの本をよく読むようになった。 ノートやメモの一元化とか、しなきゃならない事をTodoでどう管理するかとか、ようするに忙しい仕事と生活をどう効率化するかをいろいろ書いてある。
いろんな事をいろんな人が言ってて、アプローチは幾つもあるようだけど、つまるところの目的というのはなにか。
人間誰でも夢や到達したい目標を持っている。ワタシは特にいろんな事に手をだしてみたいし、やる以上はとことんしないと我慢できない厄介な性格を抱えている。
自分の人生を向上しようと思ったら、自分にいろいろな事を取り入れて吸収しなければならない。 知識は向上の踏み台だからだ。 ワタシはそれを英語でIntellectual Equity(知識や 知能の資産)を増やすと呼んでいる。
でも問題はそのための時間が必要になる事だ。 知能資産を増やすと大きな事を言っても、時間と余裕が無ければやってられる事ではない。人間誰でも持っている時間は限られている訳だし、ワタシぐらいの年齢になると、忙しさばかり増える。
でも目先の忙しさに追い回されていると思考を使い果たしてその次のレベルに行けなくなってくる。 時間は有限だからその中でできることには限りがあるからだ。
で、この整理術だの手帳術だのを目先の効率化として捕らえてはいけない。 結局のところ多忙さをコントロールし、この悪循環を断ち切って、人生の向上を計れなければ意味が無いのだ。
まぁ、もともと几帳面さが全く無い私はこういう整理術だのを学ぶだけで人生が結構かわるものだけど。