アメリカでは定期検診なんてモノは無い。 自分の体の事は自分で責任持ちなさいと言うわけで、医者に検診に行くのも自発的に行かないとならない。
この自発的というのがクセモノで、行かなければならないのは重々承知していても、思い出しもせず何年も過ぎてしまう。先日もようやく4年ぶりぐらいに検診に行った。
かかかりつけの主治医はウチのすぐ近くの医院で、感じの良い白人の女医さんだ。 今日その女医さんに検診の結果を聞きに行ったらなんとコレステロール値、特に血中トリグリセド濃度が高く、食生活と生活習慣の全般的な見直しをしろと言われてしまった。
普段から揚げ物とか食べないようにしていたし、運動もテニスを週2,3回してるし、まだまだ若いつもりだったし、食生活もそれほど悪いと言う意識は無かったのでこれはちょっとショックだった。
数年前の検診では気配もなかったと言うのになぁ。
でも考えてみればしょっちゅうオブライエンズで濃い地ビール飲んで外食しているし、家でも夜中にチーズだのつまんでるし、ランチも会社の近くのファーストフードが多い。 ビア樽のように太ったアメリカ人達に囲まれていると自分は健康だと思ってしまうけど、自分自身の体が基準であるべきだったんだな。 いやー後悔先に立たずってのはこの事だ。
向こう3ヶ月、食生活と生活習慣を変えてみて数値がどう動くか見てみましょうと言う事なのでちょっとまじめに取り組んでみましょう。
幸い、30代半ばに一年ぐらい酒を断ち毎日ジムに通ったり、自分で献立を選んで料理して体を作った経験があるので、それを再開すると考えたらこんなのたいした事ではない。 へーきへーき。